男と女、夫婦、恋人どおし、両者には大きな違いが有り、その違いをお互いに理解して幸せになろうよ、ということから、このブログはスタートしました。
しばらく間があいてしまいましたが、また再開したいと思います。
世間では「男の脳」とか「女の脳」という脳がそもそも違うんだよという話が心理学の話題になったりします。ただ、昨今の学者やジャーナリストの間では、男性脳とか女性脳という違いは幻想だとか、有意な差が無い、といった意見も多く語られるようになってきています。
東京大学 認知神経科学の准教授の四本裕子先生によると、それはただの神経神話の錯覚に過ぎないと言われます。心理学などの学会では、こういう意見が優勢な場合もあるようです。
その根拠となった1982年に「サイエンス」に掲載された男女の脳梁が女性のほうが脳梁が太く、左右脳の連携が良いというデータは、男性9人、女性5人だけの測定で、当てにならないのだそうです。確かに物理的には、大きな違いは無いかもしれません。
しかし実際のところ、皆さんどう感じられますか?やっぱり実感として、男女は脳の使い方、働きからして明らかに違うと感じられるかたが多いのでは、ないでしょうか。
そこで先の研究に続く話ですが、2013年にペンシルバニア大学が脳の信号のネットワーク状態を測定し、女性は左右脳の連携が多く、男性は脳の前後の連携が多いという結果が出ています。このため脳梁の太さも女性のほうが太い傾向にあるそうです。
最近は脳科学も進歩して、かなりいろんなことがわかってきています。ただし、だからと言って、女性はマルチタスクに優れていて、男性は空間認識に優れていて、難しい課題に集中出来ると結論づけるのは早急だと、前出の四本先生は言われます。
確かにそうかもしれません。でもほぼ同じハードウェアでも男女には、MacOSとWindowsぐらいの違いがありますよね。日常の実感として。そもそも肉体的には生殖器が物理的に異なりますし、ホルモンの働きも違う、だから脳の使い方も同じなわけが無いと思います。
その話を心情だけではなくて、わりと科学的に、しかも日常生活に活かせる形でうまくまとめた本を最近見つけましたので、次回からはそれに基づいて、少し記事を書いてみたいと思います。
男女に大きな差は無い、男女は平等に同じ事を出来るハズだ、という説もわからないでは無いですが、男女はそもそも違うという前提で考えたほうが、日常のコミュニケーションもうまくいくような気がします。
皆さんは、いかがですか?
